第8号 カンボジア/その5 ロリュオス 〜 コーケー

ついにクライマックスのロリュオス 〜 コーケーだすな!
コーケーはシェムリアップから100km程離れてるんだすが、途中は観光地ではなく、まぁいわゆる地雷地帯なんだすな。
よくよく考えると前日の山歩きも周囲をうろうろしちゃったけど何事も無く後からほっとした感じだすな。
で、朝はまずロリュオスってシェムリアップ近郊の遺跡群のある地域からだすよぉ〜!!

プリア・コー(Preah Ko) アンコール遺跡で最古ということもありもうボロボロだすな。かといって綺麗な物は修復されていますからな。
バコン(Bakong) ピラミッド様式の最古のものらしいです。ロリュオスまで来ると人影もまばらだすな。
ロレイ(Lolei) やっぱりかなり崩壊が進んでますが、観光客の多いアンコールワット周囲から修復するんでしょうね。
ベンメリア(Beng Mealea) ロリュオスを離れ、アンコールワットから40km程はなれた遺跡だすな。ここは凄かったよ!!
中はガタガタに崩れてる 木漏れ日がさらに歴史を感じさせます
ここも木の侵食が凄いだすよ!! 崩れすぎて瓦礫の上を歩けるように通路があるんだすよ
結構大きな遺跡で、威厳もあっていい感じどしたな。そして観光客も少ないので落ち着いた時間を過ごせます
現地の少年に案内されてとんでもないところに来てしまって足がすくんでますな。足を滑らせたら大怪我間違いなしなので、
方向転換もドキドキだけど緊張感も良かったな。決してお勧めしませんけど
子供たちは遺跡をフル活用してかけっこしてるだす くたびれたら椅子にもなるだす。
こうして徐々に風化していく事も自然な姿なのかな?
どこも遺跡の周囲にはこんな食堂があります 中はこんな感じで扇風機とかは付いてるし飲み物は冷たい
運転手の勧めで食べたナマズなんだけど生でさ、、、
血が滲んで来るし焼き直してもらおうと思ったら
運転手の奴旨いから大丈夫って(T-T)
普段コーラとか飲まないなぁ
日本にもライチ味あるっけ?
ずっとくれって言うから
おすそ分け
それでここからついにコーケーに向かいます!!
給油で止まった所かな? 凄い田舎を突き進むだす!!

コーケー(Koh Ker)
着いたんだけど、、、
「今日は何日だったかねぇ〜、客が来たのは
久し振りだからさぁ」って、ホント(笑)
それでもこれだけ店が開いていて、水とかありがたい そんだばコーケーのメイン、プラサット・トムに突入だす
参道って言うのかな? しばらくは通路の様な所とか小部屋みたいなところを歩きます
柱が倒れてるけど、ここも通路だったんだすな おっと! この先に見えるのは!!
もう徐々に見えてきてるだすよ〜!
出たぁ〜!! プラサット・トムというピラミッド様式の遺跡だすよ! 周囲は地雷除去が完全ではないという緊張感のある場所。
しかししばらく客が訪れていなかっただけあって、この広い遺跡を貸切だす!! もちろん目障りな自称ガイドに付きまとわれる
事もなくゆっくりと時の流れを感じられます。
数年前までは登れたらしいだすが、階段が崩壊している部分があり、今は登れなくなってます
ここも遺跡群なので沢山の寺院などが残されているのですが、またシェムリアップまで帰らなくてはいけないので、ここだけを見て
帰路につくわけですな。残りは次回の楽しみってのと、その時はこのプラサット・トムも登れる程度には修復して欲しいかな?
街に戻ってホテルの近くの商店で椰子の
実で渇きを癒す。どの店も冷えてて旨いよ
そしていつもの店でビール(笑) この日はシーフードサラダと白身魚を焼いたやつ
だったかな? 今思い出すと、カンボジアのレストランは結構クオリティ高いね!!
シーフードのバーベキューだね。これは旨かったね スープカレーかな? いろんな所でご飯がプラスされてしまった(笑)
突然のスコール。一瞬で道が川の様になったけど、数十分で止みます ちょっとレアなコーケーの地図。現地では有料みたい
なので、予定のある方は参考にしてください
欲を言えば、タイとの国境に面するプリア・ヴィヘア(Preah Vihear)にも行きたかったんだけど、この時はそこまでの
精神的なゆとりも無かったのかな? 次に機会があれば事前に現地のドライバーに連絡を取って確認しておくんだけどね。
それにコーケーも遠いし、ゆっくり単独で一日かけた方がいいかもね。
で、翌日は確か昼くらいの便で帰国だったんだけど、ドライバーが朝から少しカントリーサイドの部分を見てみるか?
ってことで自宅で朝食を食べさせてもらってお寺と不思議な施設に連れて行ってもらったんだけど、う〜ん、、、
まぁそんなのもあまった時間でちょこっとならありっちゃぁありかな? 次回は遠慮するけど。
そんでドライバーが客を紹介してくれって言ってたんだけど、家も家族も知ってて値段も高い訳ではなくて割と親切で、
英語も比較的聞き取りやすくて不都合は無いタイプなので、今後予定のある人で情報を知りたいということであれば連絡を
いただければご紹介します。大丈夫だとは思うけど、まぁ当たり前に何があっても自己責任です。相手に悪意が無くても
カンボジアのあの道路事情と運転マナーでは事故だっていつあるか分からないしね。
(*ドライバーの紹介は終了しました)

とまぁそんなわけでカンボジア編の本編は終了です。後日おまけコーナーはあるかも?